2021年第4戦

大会概要

緊急事態宣言による度重なる延期をへて、やっと2021年度第4戦が10月10日に開催された。数多くのアングラーが訪れる現在の相模湖だが、とにかく釣れない。せっかくの休日に訪れたものの、ノーフィッシュのアングラーがほとんどなのではないだろうか。そんな状況で開催された今回の大会。上位はヤングジェネレーションと言われたのはもう過去のこと、現在は立派な実力者となった選手たちでしめられた。今回優勝した宇佐見選手、準優勝の峯村選手、3位の千田選手に共通する点はライブスコープでディープを攻略するというもの。サイトフィッシングも得意な選手たち(特に峯村選手)だけに、魚を肉眼で見るか魚探で見るかの違いだけで、見えさえすれば食わせてしまう。他の選手にはとれない魚をキャッチしての入賞であった。2021年度も残すところあと1戦。絶好調の宇佐見選手が2位に10ポイント差をつけて首位にたっている。このまま逃げ切り、宇佐見選手の初戴冠となるのか。サイトでもブラインドでも、シャローでもディープでもグッドフィッシュをキャッチできる宇佐見選手に死角なし。

上位入賞者コメント

優勝 宇佐見素明 選手

エリア:天水から貝沢 沖の中層
ルアー:ヴィローラ シャッドインパクト ライアーミノー
釣り方:1.3g ジグヘッド

優勝 峯村祐貴 選手

エリア:桜沢
ルアー:ロデオクラフト ナル
釣り方:RCジグヘッド

優勝 千田隆喜 選手

エリア:一二三から青田
ルアー:フィッシュローラー3インチ
釣り方:ジグヘッド

フィールド状況


  • 天候:晴れ
  • 水温:18℃
  • 水位:0m
  • 水質:クリア

データ


  • 参加者数:73名
  • 検量人数:28名
  • 検量率:38%